ギターを始める際に必要なアクセサリー10選

ギターは買ったけど、他に何を揃えておけばいいかわからない…。
という初心者の方の為に、必要な物&あると便利な物10選をご紹介していきます。

アコギとエレキで多少の違いはありますが、大まかには同じ物が必要となります。

最低限【ピックとチューナー】さえあれば練習はできますが、その他にも揃えておくと便利な物や今後必要になるアイテムがあります。

それぞれのアイテムにも様々な種類がありますが、今回はどのようなアイテムがあるのか、というカテゴリーだけご紹介していきます。

ギターアクセサリー10選

ピック

ギターを弾く為には、ほとんどの方が必要になります。
ソロギターなどのフィンガーピッカーの方は爪で弾くので、ピックは不要となりますが、その他のアコギの方もエレキの方も必ず必要になります。

ピックには形状や固さ、素材など種類が豊富にあります。

初心者の方はトライアングル型のミディアムがおすすめ

トライアングル型=おにぎり型とも呼ばれる三角形のタイプは、それぞれの頂点で弾くことが出来ることと、大きさもあるので持ちやすいです。

固さに関しては、Thin~Midium~Hardとありますが、中間のMediumから初めていただくと良いと思います。
ブランドによってMediumの固さも様々ですが、特に気にすることはないです。

ピックは、使っていくうちに削れていくので、試しに数種類のピックを何枚か買っておくと良いです。
弾く強さにもよりますが、スグに削れていきます。
…あと、なぜかすぐ無くなります。
なので、何枚か持っておくことをオススメします。

チューナー

チューナーとは弦の音を合わせるために必要な機械になります。
ピックと同じぐらい必要な物なので、ギターを購入する際は必ず一緒に購入しておきましょう。

おすすめはクリップチューナー

チューナーにもいくつか種類があります。
昔はピッチパイプという笛や、音叉という鉄の棒がありましたが、現在はチューナーと呼ばれる音をデジタルで表示してくれる機械があります。
その中でもマイクで拾ったり、ケーブルを挿して使用するタイプとギターのヘッドに挟むクリップタイプがあります。

オススメは上記画像のクリップチューナーです。
クリップタイプはギターのヘッドに挟んで弦の振動を拾うタイプで、周りがうるさくても問題無く表示してくれますし、取り外しも非常に楽です。

クリップチューナーにも様々な種類がありますが、初めは手頃なモデルでも問題ありません。
\1,000~¥2,000前後で購入できます。

最低限、ピックとチューナーがあればギターを弾くことはできます。
ここからは、あると便利な物などをご紹介していきます。

ギタースタンド

ギタースタンドはギターを立てかけておくスタンドになります。
壁に立てかけるから必要ないよ!という方も多いのですが、ギターは倒れたりするとすぐに傷付いたり、最悪ネックが折れることもあります。

スタンド自体は安い物で\1,000前後で購入できるので、ギターの修理費を考えるとギター購入時には必須なアクセサリーとなります。

カポタスト(カポ)

カポタストは、キーを変える(移調)ために使用したり、ハイポジョンの押さえにくいコードを押さえやすいコードに変換して演奏するために使用します。

昔は必要になれば後々購入する物でしたが、近年ではカポタストが必需品のようになっており、ギター購入時に購入する方が非常に多いです。

おすすめはクリップタイプのカポタスト

カポタストにもいくつかの種類があり、価格も様々ですが初心者の方はクリップ式がオススメです。
取り外しが簡単で、調節も必要ないので、初めは安価な物で十分だと思います。

ストラップ

ストラップは立って弾くときに必要な物になります。

座って練習する場合には使用することはありませんが、立って弾く時には必ず必要になります。
アコギにはボディのネックジョイント側にストラップピンが付いていない物がありますので、その際は初めからヒモが付いている物やアタッチメントを購入する必要があります。

ストラップにも様々な種類があり、長さや素材などが異なります。
価格も幅広くデザインも豊富なので、好みの物を選んでいただくといいと思います。

メンテナンス用品

演奏の後などにギターを磨く為に必要なクロス(布)とポリッシュも用意しておくと良いです。

演奏終了後はそのままにせず、必ず手入れをしましょう。
特に直接指が触れる弦は手汗がついたままにすると錆びやすいので、ギタークロスで拭き取っておきましょう。

クロスもポリッシュも様々な種類と価格帯がありますが、初めは好みの物を選んでいただくといいと思います。

ヴィンテージのギターやラッカー塗装のギターをお持ちの方は、ポリッシュが対応しているか確認してから使用してください。

ギターによっては、塗装が濁ってしまう場合もあるので、注意が必要です。

交換用の弦

練習をしていると突然切れることもあるので、常に1セットは持っておくと安心です。
スタジオなどに練習に行く際も、弦は必ず持っていきましょう。

ギターを購入する際は、一緒に購入しておくことをオススメします。

チューニングしている時に切ってしまった!という方も多いです。

ワインダー

弦交換をする際に、あると便利なグッズになります。
ペグを早く回すことができ、弦交換の時間を短縮することができます。
…慣れるまでは少々使いにくく感じますが、慣れるとコレ無しでは弦交換に時間が掛かってしまうほどです。

シールド

エレキギターをアンプに繋ぐ際に必ず必要なアイテムです。

シールドが無いとアンプから音を出す事はできません。
自宅で練習する場合は3mあれば十分ですが、スタジオなどでアンプから少し離れる場合などは5mほどあると良いです。

安価な商品もありますが、あまり安い物になると線が細いため、切れて音が出なくなったりノイズが乗りやすいことがあるので、最低でも\2,000前後の商品がオススメです。

ギターケース

外に持ち運ぶ際に必要なギターケース。
新品でギターを購入した場合は基本的に付属してきますが、薄いタイプが多いので、より安全に持ち運ぶ為には頑丈な作りのセミハードケースやハードケースなどもオススメです。

頑丈なハードケースですが、ケース自体が重く背負うことが出来ない物も多いため、背負うことが出来るセミハードケースあたりが扱いやすくオススメです。

【まとめ】

今回は必要なアクセサリー10選ということでご紹介してきましたが、今回はカテゴリーのみのご紹介でしたので、後々細かく紹介していきたいと思います。

ギター初心者セットには今回紹介したアクセサリーが付属していることが多いので、セットで購入される方は、付属していないグッズだけを購入されるといいと思います。